学校の標準服などを再利用(リユース)する事業を、東京都中央区が始める。不要になった服を回収し、安価で希望者に譲渡する。7日に初めての譲渡会を開き、今後は毎月1回実施する。2018年に高級ブランド「アルマーニ」が監修する標準服を採用した区立泰明小学校も事業に参加している。
「りゆぽ~と」の愛称で行う事業には、区立幼稚園6園、小学校9校、中学校2校が参加。4月に各校・園に回収ボックスを置き、卒業や成長に伴って着なくなった標準服や園服の寄付を募った。区環境課によると、約230点が集まったという。
クリーニングや補修をし、シ…